入浴前の血圧が低いのに入浴させてしまった

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実際に発生した事故報告を紹介します。私の勤めている施設では、入居者様が入浴される前には、必ずバイタル測定をする事になっています。この血圧が高すぎたり、低すぎたり、また体温計の測定にて体温が高かったりした場合は、入浴は中止となっています。今回の失敗例は、血圧が70台と低いにも関わらず、再検せずに入浴を実施してしまった、というものでした。

もともとそのご入居様は血圧は低い方でした。普段から血圧が低く、意識がふっと飛んでしまうというのは何度かありました。病院に受診にいって、その病院の待ち時間中、待ち時間が長すぎて意識を失ってしまった、なんてこともあったそうです。そのまま入院したそうな・・・。

このように血圧が低いと、意識消失につながることもありますので、注意が必要です。高血圧、低血圧ともに危険な症状がありますので、高かったり、低かったりしたら必ず報告をするようにしましょう。

施設ではどうしても入居者様の入浴回数は少なくなってしまいますので、なんとか入ってもらいたいものです。ですが、生命には代えられませんので、危険と判断したら報告、相談しましょう。自分でわからないときは勝手な判断をせず指示を仰ぐのも立派な仕事です。入居者様の状態の変化に敏感になることは、介護士としての腕が試されると思います。

入浴が無理でも、清拭という方法もあります。清拭も難しければ更衣のみ、陰部洗浄のみでもできることはありますので、無理な入浴はせずに、入居者様によりそって介助をしましょう。

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