
介護士の業務の中にレクリエーションがあります。ほぼ毎日あります。職員が少なくてどうしてもできない、ということもしばしばありますが、基本どの施設も毎日行っているかと思います。簡単なものから、おおがかりなものまでありますが、基本的に行う介護士に左右されるイベントです。盛り上げ方が上手であったり、恥ずかしがらずにできるかなど、苦手な人も多いかもしれません。今回は私が実際に行ったレクリエーションのうち、行事レクとよばれるレクリエーションを紹介します。私が担当したのは2月の行事で節分レクというものでした。
内容をざっくりといいますと、節分の説明を他の職員さんに説明してもらって、鬼がきますと前もっていっておきます。鬼がくるので玉投げの練習をしましょうと新聞紙で作成した玉を目標に向かって投げる練習などしてもらいました。たまたま鬼の人形(ダンボール製)のものがあったので、それに向かって投げていました。
そうこうしてタイミングを見計らって、鬼に変装した私が登場し、玉をぶつけてもらう、といった内容でした。少し変わったことをしてみたかったので、馬のかぶりものなどかぶってそれに鬼のお面をかぶるという事をしていましたが、まずまず楽しんでもらえました。なんで馬?と混乱させてしまいましたが・・・あまり受けを狙いすぎると混乱させるので、普通の鬼でよかったかなと思います。
鬼の金棒はサランラップの芯に新聞紙でコーティングし、黒スプレーで塗装し、取っ手のところはアルミホイルで包むという小道具にも凝ってみました。
まずまず受けましたのでもし節分でレクリエーションされるのであれば参考にしてみてください。被り物したら喜んでもらえると思いますのでなんでもやってみましょう。