先日ホームで研修がありました。ホーム研修とはホーム内で行われる研修のことで介護に関するいろいろなことが学べます。参加は指定されたり、自由参加となっていますが介護の知識向上を目指すのであれば積極的に参加するとよいでしょう。
今回私が受けた研修の内容はパーソンセンターケアについてでした。パーソンセンタードケアとは「その人がどうしてそのような行動をとるのか」認知症の人の気持ちになって考え対応する、というもののようです。私もここで初めて聞きました。英国のトム・キッドウッドさんが提唱したとのことです。
年を重ねれば誰でもなれる認知症 いつでも どこでも その人らしく
この研修ではBPSDの説明もされていました。BPSDとは認知症の行動・心理症状のことで介護に関わるならよく耳にするワードですので覚えておいたほうがいいでしょう。私はよくなんだったっけとなりますが(汗)
Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia の略称でBPSDだそうです。 ビヘイビオラル アンド サイコロジカル シンプトム オブ ディメンティア 。
認知症に伴う徘徊や妄想・攻撃的行動・不潔行為・異食などの行動・心理症状のこと 。認知症の周辺症状ともいわれてるものです。
介護に関わるのであれば是非覚えておいてください。こういう研修やテストなどには本当によく出てくるワードです。
実際、普段の介護業務の中でほとんどでてこない言葉ですが、このような研修に参加することで知識の再確認ができたり、未知のことを知れたりしますので是非参加してみて下さい。