私のホームでは週2回機械浴日がありまして、先日私が久しぶりに機械浴にあたりました。
お風呂介助自体は早出であればほぼ毎日あたるのですが、機械浴はめったに当たりません。なのでやり方等どうだったっけ?となってしまいます。
手順としてはもうそろそろ暖かくなってきますが、脱衣所、浴場内の暖房の設定、お湯を張り、バイタルを測定し問題なければ入浴。二人一組で行い(事故防止と背中など洗う際にスタッフ一人だとうまく洗えないため)、お湯は毎回張りなおす。と基本的には普通の入浴の手順と変わりませんが、機械浴では原則二人介助で行います。
現時点では4名の利用者さんを機械浴で対応していますが今後ADLの低下があれば増えていくでしょう。シャワーチェアーに移乗するのも困難となってくれば機械浴への検討がなされます。
4名のうち男性の利用者さんは逆に機械浴がやりにくい感じでした。ものすごく身体を丸めてしまうので機械浴のベッド上から転落してしまいそう、という意見も。
機械浴では安全ベルトなどもあるのでキチンと装着していれば転落は予防できるはずですが、あまりに激しく動いたりされると危ないので危なくない入浴法を模索していく必要があります。そういった意見は施設長や相談員の方へ報告していき、改善につなげていっています。